あんなに綺麗な車体の車が潰されるのはもったいない
*タイトルと本文は関係ありません
さてこんばんは。先日散髪をしました。キーワードは〈キューピー人形〉〈子猿〉〈糸井重里〉です。
そんなこんなで先ごろ矢野顕子さんのコンサートに行って参りました。会場はNHKホール。毎年恒例の来日ツアーですね。
彼女のコンサートでいつも凄いと思うのは、客層がまさに老若男女。30~40代女性が半数で、あとは年代も性別もばらばらです。これはなかなか珍しいことだと思いますよ。
あとは託児所があったり、〈ジーンズシート〉という半額(だけど最後列)の座席があったりと、〈コンサートに行きたいけど、子供がいるから、お金がないから、行きづらいよ〉という人への配慮にも感服しました。蛇足ですが、私の座席がジーンズシートとほぼ同じ位置(1列違い)だったのが泣けましたね。
ライヴはyanokami(レイ・ハラカミとのユニット)が1時間、ピアノ弾き語りが1時間半といったところ。yanokamiも良かったですが、やはりピアノ弾き語りだと説得力が違う、という感もありました……。ソロで弾くピアノは、美しい音色を奏でるメロディー楽器であり、心躍らせるリズム楽器であり、それは時にストーリーを伝える最上の伴奏となり、時にプログレッシヴで強力な音の塊にもなります。フェイクと即興を大幅に採り入れたあのパフォーマンスは、〈その場のノリや気分でがらりと変わる/変える〉という意味合いで、とても芸人的であります。
ソロでやっていたのは、“Watching You”“PRAYER”(感動的でした)、大貫妙子の“横顔”、くるりの“春風”、ムーンライダーズの“ニットキャップマン”とか“てぃんさぐぬ花”“いもむしごろごろ”、ユニコーンの“すばらしい日々”といったカヴァー多め。あとはまたELLEGARDENのカヴァーを新たにやってましたね。本当に好きなんだ……。ラストは大名曲“ひとつだけ”でした。
でもインパクトがあったのは、アンコールのとき「今日結婚記念日なので“Super Folk Song”を歌って下さあああい!!!」と絶叫していた女性ファンですね。何しろ矢野さんは昨年離婚が成立したばかりですから。その瞬間、その近くに座っていた人が全員凍りついていたという情報もあります。
そして矢野さんは一言「CDでお聴き下さい」と。他にも「良かったですね。みんなが結婚記念日を祝えるわけじゃないですから」とも仰っていました。さすがです。
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